今回は、薄毛の人たちにはぜひ知っておいてもらいたい症状、
「冬季うつ病」についてのお話です。
なぜこの話しをするかというと、僕がこの症状にかかったっぽいから(苦笑)
別に病院行って検査したワケではないので、「っぽい」とつけたのですが、
かなり当てはまっていることが多かったんですよね。
で、この冬季うつ病、薄毛に悩む僕らにとっては、
なにかと面倒なヤツなので、あなたは絶対にならんようにしてね!
という注意喚起も込めて紹介したいと思ったのです。
とにかく危険なのは「甘いものの食べ過ぎ」
症状としては、
- 憂鬱な気分になる
- 何にもやる気が起きない
- 体がだるい
などの、一般的なうつ病とほとんど大差のない症状に加え、特徴的なのが、
甘いもの(あと炭水化物)が異常に食べたくなる
ということ。
※ちなみに、通常のうつでは食欲は落ちるそうです。
コレは薄毛にとっては非常にやっかいな症状です。
僕はハゲたくないなら甘いものだけは絶対に食べるな!という記事を書いているくらい、
甘いものは育毛には良くないものだと思っています。
しかし、そんな甘いものをふだんから徹底して遮断していた僕が、
この1ヶ月間の間は、なぜか無性に甘いものが食べたくなることが多々あり、
ガマンできずに週に何度も食べてしまっていました。
で、冬季うつ病にかかり始めるのがちょうど10~11月ごろとのことなので、
まさにジャストタイミングだったんです…
抜け毛対策のために本格的な運動をし始めたのも、
ここ1ヶ月くらい(症状が出始めるちょっと前)だったので、
「運動してるからこんなにお腹が空くのかな?」と軽く受け止めていたのですが、
この症状を知り、本当の原因はこれじゃないのか?と疑問に思ったワケです。
それから冬季うつ病について調べてみた結果、
ほっといても春頃には勝手に治ります、とか書いてあったけど、
さすがにそこまで甘いもの食べ過ぎたら、またハゲちまうわーヽ(`Д´)ノ!!!
という大事になってしまうので、今すぐできる対策はないのか調べてみることにしました。
対策は「とにかく日の光を浴びる」
冬季うつ病になる一番の原因は「日光に当たる時間が少なくなる」だと言われています。
ちょうど秋~冬にかけては明るい時間帯がかなり減りますからね。
人は日光を浴びないと、セロトニンという精神を安定してくれる物質を
十分に作れなくなってしまうので、うつになってしまうというワケです。
つまり、やることは「太陽の光を浴びる」こと。
実際の治療でも、人工的な強い光を当てる光療法を行うのが一般的だそうです。
で、このことを知った次の日からさっそく午前中に15分くらい外に出て、
日光浴をしてみると、その日から「甘いものが食べたい~!!」
という衝動に駆られることはなくなりました。
(始めてから1週間くらいになりましたが、無事に食欲をコントロールできるように戻っています)
このことからも、やっぱり冬季うつ病だったんかな~
と自分では思ってるんですが、とにかく症状が出なくなって良かったです。
あとは、バナナを食べるのも良いみたいです。
理由は、バナナにはセロトニン合成に必要なトリプトファン
という物質がいっぱい含まれているから。
ちなみに、バナナは育毛にも良い食べ物なので、
コレを機に、毎日食べるようにしてみてください。
(詳しいことを知りたい場合は最後に読む育毛の本を読んでみてね 笑)
おわりに
冬季うつ病ははたから見れば、
「ただ寒いから何もしたくないだけだろ…(-_-;)」
と思われてしまいそうな理解されにくい症状ですし、
知らなければ、自分ではまず判断できないものだと思います。
ただ、なんとなくでもこんな症状があるということを知っておけば、
対策の仕方はかんたんなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
しかし、甘いものを食べ過ぎたせいで、体重が大変なことに…(苦笑)
これからは育毛だけでなく、ダイエットも頑張らないと…(笑)